ブリアンってほんとに効果あるの!?口コミをまとめてみました!

最近、ブリアンっていう歯磨き粉を見つけました!子供の乳歯・永久歯を虫歯から守ると謳われている歯磨き粉だそうです。でも、ホントにそんな効果があるものなんでしょうか?疑わしいので実際に使われた人の口コミや評判を調べてみました。

それマジ?ブリアンでも虫歯を予防する効果はない!

 子供の乳歯・永久歯を虫歯から守るというふれこみの歯磨き粉ブリアンですが、これで歯磨きをしたからといって100%虫歯にならないかといったら、そうではありません。

 

コイツは手強い!? 虫歯になる根本の原因は虫歯菌!

 私たちの口の中では、虫歯菌が糖分を分解して酸をつくり、その酸によって、歯の外側を構成しているエナメル質が溶かされます。この現象のことを脱灰(だっかい)といいます。

 

 このままでは、歯が溶かされていくばかりですが、唾液が、酸性に傾いた口の中を中和しようと働きます。この時、溶けた歯が修復されます。これを再石灰化(さいせっかいか)といいます。

 

 口の中では、常に脱灰と再石灰化が繰り返されているのです。このバランスが崩れ、脱灰の度合いが多いとどんどん歯が溶かされ、エナメル質やその下の象牙質が溶かされていきます。この状態を虫歯と呼んでいます。

 

 虫歯菌はどんどん増殖し、食べかすを材料にしてたくさんの酸を造り、虫歯を作ってしまいます。

 

私たちにできることは『虫歯になる環境を作らないこと!』

 酸によって虫歯ができるのだから、その酸の材料になる食べかすをなくしてやればよいのです。

 

 食事中は、唾液がたくさん出ているので、虫歯菌の数も少なくなります。しかし、食後、唾液が少なくなり、虫歯菌が増殖を始め、食べかすが虫歯菌により分解されると、歯垢として歯の周りにへばりつきます。これを歯磨きによりきれいにしてやる必要があります。

 

 しかし、たとえ歯磨きをしたとしても、歯垢を完璧に落とすことや虫歯菌をすべてゼロにすることは不可能です。

 

 そこで、これに加えてブリアンで歯磨きしてやれば、虫歯菌の増殖を抑えることができ、さらに虫歯のリスクを抑える効果があります。

 

これは間違いない!虫歯を作らないようにする基本は歯磨きから

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 歯医者さんの話によると、虫歯の発生する場所は、多くが歯の間、そしてブラシの当たりにくい奥歯だそうです。

 

 特に歯の間は、普通の歯ブラシでは落としにくいので、歯間ブラシやフロスなどが必要になります。最近はドラッグストアでも様々なタイプの物があり、簡単に手に入るので必携です。最初は時間もかかり、面倒くさいですが習慣にしてしまいましょう。

 

 それから、舌の上にも食べかすや細菌がたくさん残っています。食後には専用のブラシで軽く(粘膜を傷つけるのであくまで優しく撫でる程度)掃除しておくと虫歯だけでなく、口臭対策にもなります。

 

やはり、定期的に歯医者さんで診てもらうことも必要!

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 自分では、どんなに丁寧に歯磨きしているつもりでも、どうしても磨き残しているところや、気が付かないうちに虫歯になっているところがあったりします。

 

 そのため、定期的(3ヶ月に一度くらい)に行きつけの歯医者さんで診てもらうことが大事です。虫歯は風邪のように自然に治癒するという病気ではないので、絶対に予防しなければなりません。なってからでは遅すぎるのです!

 

 歯を守るためには、これらのことをトータルで考える必要があると思います。ブリアンの使用と併せて、ルーティーンワークとして、当たり前のことにしてしまえば、子供の歯も守れるはずです!

 

ブリアン公式サイトはこちら